伝えたいこと−白杖

今、ヘルパー二級取得のため短期の学校*1に通っている。
実は、4月から新しい職場が決まり現職の老健に無理を行って二週間ほど休みを頂いた。
老健や次の職種のことについては後日詳しく書こうと思う。


今日は、社会福祉士として皆さんに知って頂きたいことがある。

皆さん、「白杖」をご存知だろうか。
私は社会福祉士でありながら、恥ずかしいことに今日ヘルパーの学校の講義で聞き初めて知った。

白杖とは視覚障がいの方が持つ杖のことである。
白い杖を左右に振りながら歩いている人を見たことがないだろか?
あの方々が持っている杖が白杖である。

道路交通法によって、視覚障がいの方が白杖を持つことが義務付けられていることを今日初めて知った。
ということは、白杖を持っている方を見かけたら、私達自身もその方たちの近くでは注意し、また配慮しなければならないのである。

こんな、法において義務付けられていることを知らない自分に落胆した。
だがしかし、自分と同じように知らない人も大勢いるからこそ、自分の知り得たことは出来る限り発信していかなければならないと思った。

こういったことこそ、義務教育で誰もが知り得るように組み込んで欲しいと思う。
今日、行われている義務教育の内容が全くの無駄だとは言わないが、それよりも知っていなければならない、生きていく上で重要で大切なことが世の中にはもっとあるのだ。

*1:スクーリングで8日間