被災地がれき

被災地がれきの処理が進んでいない。

まあ、がれきの処理だけに限ったことではないが、行政の対応の遅さは酷すぎる。
ニュースで、被災地のがれき受け入れを拒む住民も良く目に映る。行政の対応や怠慢、都合の良い行動を目の当たりにしていれば仕方のないような気もするが。

ただ、この被災地のがれきという問題は、日本国民と日本全土で抱えていかなければならない問題ではないだろうか。
危険だからうちの地域以外のとこでやってよ、というのではあまりに愚か過ぎる。


手を取り合ってきちんと処理する。その目処は、行政がしっかりとやる。


その為にも、行政はがれき処理の明確な方法と情報の徹底した開示を行わなければならないと思う。
じゃないと、国民の殆どは行政なんて都合良いことだけ言って後から責任は何も取らないと思ってるから、理解されてがれきを受け入れてもらうってことは難しい。
全国民が納得出来るだけのがれき処理の方法と情報開示、このふたつがあって初めて、がれきの処理地の話が出てくるのが筋なんじゃないの?行政さん。


ニュース番組ZEROを見ていたら、被災地で写真を撮っていた大村克己さんという方が写っていた。
大村さんが被災地で感じ、言っていた言葉が、頭を離れない。

「完全な不条理」と。